なぜあの人と話が噛み合わないのか。その要因について。

出会いもあれば別れあり
今日から3月です。
札幌市内の高校では卒業式がありました。
春は別れの季節でもあり、出会いの季節でもあります。
これからの未来が幸多いものであることを祈ってます。
<今日のテーマ>
なぜあの人と話が噛み合わないのか。その要因について。
話をしていて「なんか噛み合わないなー」と思うことありませんか?
こちらが話していることが、なんだか伝わっていない。
逆に相手が話していることが、いまいち理解できない。
結果なんかイライラしてしまう。
なんだかわからないけど腹がたつ。
相手のことが嫌になってしまう。
よくあることと言えばそうなんですが、なぜそんなことが起きてしまうのでしょうか?
その要因のひとつとしてあるのは「視点が違う」ということなんです。
仮に同じものを見ていたとしても、見ているところが違うというか、見ているものが違うというか。
目の付け所が違っているということなんです。
例えば、ピカソの描いた有名な絵に「ゲルニカ」というのがあります。
その絵を見たある人は、なんて素晴らしい絵なんだ!と感動を覚えるかもしれません。
またある人は、なんて悲しい絵なんだ!と涙するかもしれません。
そしてまたある人は、こんなもの芸術では無い!と怒りに打ち震えるかもしれません。
ということは、それぞれの人が、それぞれの視点で同じ絵を見た時、そこに生まれる感情や気持ち、感想はそれぞれ違うということなんです。
同じものを見ても、人はそれぞれ違った感情を持つ。
実はこれが「コミュニケーションのギャップ」になっているのです。
冒頭にお伝えしたような、なんか話が噛み合わないと言う時、もしかしたら同じものを見ているつもりが、そうでは無いのかもしれません。
そんな時は、ぜひ一度立ち止まりお互いの目線合わせをしてみてはいかがでしょうか。
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