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「つもり」積もって「ズレ」を生む

日に日に気温も上がり、春の近づきを感じることができるようになってきました。
とはいえ、札幌もまだまだ雪が残っており、もう何回かは雪が降り積もる日があるような気がします。

さて、今日はコミュニケーションにおける「ズレ」について、常々クライアントに話していることがあります。
直近でも、あー、やっぱりそうだよねと感じることがあったので、そのことについてお伝えしていきます。

 

「つもり」という言葉を耳にしたことありませんか?

やったつもり
やってるつもり
考えているつもり
言ったつもり
教えたつもり

などなど

 

特に仕事上のコミュニケーションではちょっと言い訳ぽく聞こえる時があります。

自分自身はそうしている、そう考えている、言っている、教えている・・・、と考えているということでしょうか。

【つもり(積もり)】
・前もって考えていること。また,そうしようと思っていること。意図。心ぐみ。
・あらかじめ計算すること。見積もり。
・実際はそうではないが,そうなっているような気持ち。
【出典:大辞林】

言葉としては出していなくても、上記の意味合いを持った感情や行動をしていることは多いと思います。

さて、この「つもり」がコミュニケーションにおいて大きな悪影響を及ぼすのをご存知ですか?

コミュニケーションは基本他者がいて成立します。
その他者に対して、「~なつもり」を多く使ってしまうと、コミュニケーションのズレが大きくなってしまうということです。

ズレが大きくなると、どんどんお互いの心の距離もズレていきます。
結果相互理解や信頼関係というコミュニケーションでとても重要な関係性が損なわれ、「あいつはダメだ」とか「全然話にならん」という状態になってしまいます。

 

「~なつもり」自体が良くないのではありません。
「ズレ」があるのにそれを「放置」したり、「~なつもり」になっていること自体を改善していないことに問題があるということです。

では、どのように改善していくのが良いか?

1)ズレがあるということを認識する
そもそも「つもり」の人はズレがあるという認識の無い人が多いです。
最初にズレがあるよという認識を持つこと、持たせることが必要です。

2)何がズレているのか?を確認する
次に何がズレているのかをお互い確認しましょう。
確認が無ければ、問題としているズレ自体がズレてしまいます。

3)相手と自分のズレ=相違点を共有する
何がズレているかお互い確認したら、相違点について共有しましょう。
相手がどう思っているか、自分がどう思っているかを話すことで、ズレを少しでも少なくしていくことが大切です。

 

こうやってコミュニケーションをすることで、お互いの違いやズレに気づき、それを埋めていく努力をお互いがすることで、良好なコミュニケーションを築くことができます。

角度に例えるなら、たった1°のズレだったとしても毎日ちょっとずつズレていけば、1年で365°もズレてしまいます。

そうならないうちに、しっかりと時間を確保し、コミュニケーションを通してそのズレを埋めていくようにしていくことが大切だということです。

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